雷鳴と批判家刺殺

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魔術遠眼鏡

Sorcerous Spyglass / 魔術遠眼鏡 (2)
アーティファクト
魔術遠眼鏡が戦場に出るに際し、対戦相手1人の手札を見て、その後任意のカード名1つを選ぶ。
その選ばれた名前を持つ発生源の起動型能力は、それがマナ能力でないかぎり起動できない。

 

古呪の枠に採用してみた。

古呪は腐りやすく、エスパーミラー以外で有効な場面が少ない。遠眼鏡のほうが汎用性が高いと思う。

「勝ち筋を作る」古呪に対して、遠眼鏡は「負け筋を潰す」スペルとしての側面が強く、同じく「負け筋を潰す」漂流自我との相性が良い。

PW対処札としては、遠眼鏡は常在型能力を防げない点・自身が除去されると効果が切れる点で劣るが、以下のユニークな特徴を持つ。

・対処の難しい能力を防げる(特に土地能力)

・先出しできる(序盤に持て余さない)

・手札を覗ける(実質思考消去)

・後続を断てる

・3テフェリーでバウンスして宣言し直せる

 

◯禁止できる起動能力

vs バントスケープシフト

爆発域、3テフェリー

漂流自我で原野を3枚追放できれば、インスタントタイミングで風景の変容を打たれないかぎり即死はない。それを妨害するか、その前に5テフェリー紋章を決める手助けになる。

 

vs ケシス

ケシス、その他たくさん

漂流自我でケシスを飛ばすまでの時間稼ぎができる。

 

vs ボロスフェザー、オルゾフヴァンパイア

アダントの先兵

他にも打てるが、一番禁止してうまいのはこれ。ケイヤの怒りで勝ち勝ち山。

一応、変身した一番砦アダントにも対処できる。

 

vs 緑系アグロ(恐竜含む)

ケラトプス、ニッサ

速攻を消せるので非常に安定する。

相手のデッキ次第では6チャンドラも。(非常に貴重な対処手段)

 

vs 赤単アグロ

3or4チャンドラ

漂流自我は実験の狂乱に打ちたいのでPWの対処はこっちで。後出し可。

 

vs 青単、シミックフラッシュ

幽体の船乗り

あまり有効ではないが一応。

 

vs ミラー、グリクシス

何でも

相手の手札を見て決めればいいが、自分も使えなくなるので注意。水没都市アズカンタを止めることもできる。

ミラーでは3テフェリーで簡単にバウンスされるので、あくまで時間稼ぎ。

グリクシスには魔性で割られるので避雷針として。

 

その他にもいろいろ使えるので面白いカードですよ。残念ながらもう落ちるんですが。

 

サンプルレシピ

Lands (26)
1 Plains
1 Swamp
4 Drowned Catacomb
4 Glacial Fortress
4 Godless Shrine
4 Hallowed Fountain
4 Isolated Chapel
4 Watery Grave


Spells (17)
2 Cast Down
2 Legion's End
4 Thought Erasure
2 Unmoored Ego
1 Drawn from Dreams
4 Kaya's Wrath
1 Vraska's Contempt
1 Enter the God-Eternals

 

Enchantments (5)
2 Search for Azcanta
3 Oath of Kaya


Artifacts (1)
1 Sorcerous Spyglass


Planeswalkers (11)
3 Narset, Parter of Veils
3 Teferi, Time Raveler
4 Teferi, Hero of Dominaria
1 Ugin, the Ineffable