雷鳴と批判家刺殺

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ローテ前 活躍してほしかったカード5選

そろそろラヴニカのギルド~基本セット2020までがスタン落ちするので、個人的に目をつけていたが結局環境で使われなかったカードを紹介して供養します。

 

1.《はぐれ影魔道士、ダブリエル》

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3マナ3ハンデスは精神錯乱もびっくりの高性能。効率的にはトーラックへの讃歌。

遅いデッキに対してはただ強。土地が止まるランプやコントロールほど弱いものはない。

バーン効果もコントロール的には非常に助かる。

敗因は黒系のコントロールが衰退していたことと、青いデッキならナーセットが似たような役割を持てること。

サイド割くほどの強さはないんよなあ。

 

 

2.《ヴィトゥ=ガジーの目覚め》

でかい。

土地1生け贄で5マナ9/9瞬速あるいは6マナで速攻と考えるとコスト的には妥当。

更地に出して殴るだけでかなり宇宙。2枚とショックインで人が死ぬ。

敗因はニッサと3テフェリー。カードパワーの敗北。

 

 

3.《蔓延する蛮行》

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4マナでラス打ちながら生物残せる、しかも予め軍団出しとけばそのターンから殴れるという欲張りカード。

敗因は低コストの動員カードが弱かったこと。まともなのが戦慄衆の侵略しかなく、動員デッキが組まれるには至らなかった。

1枚で完結してる永遠神の投入は使われたのでそういうこと。

 

 

4.《魂の占者》

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2マナ2/3は青黒としては破格のスペックで、守備寄りなのもコントロール的には助かる。

そして能力が毎ターンドロー。これが2マナで弱いわけがないのである。

敗因は...思考消去かな。なんか枠無かったんだよね。

3テフェや精神迷わせの秘本と合わせて宇宙、爆発域のカウンター取り除いてトークン一掃など小技が多い良生物なのでもっと検討してあげるべきだったかもしれない。

モスラサクリ台速攻付与で無限ドローできるので酔狂な方は落ちる前にぜひ。

 

 

5.《雷電支配》

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灯争大戦ばっかじゃねえか!(そらそうなる)ということで最後にラヴニカの献身から。

基礎スペックが溶岩噴火、追加でキャスト能力。実質2マナでそこそこの火力が打てるというデザイン。

しかしこいつの真価は(コストなしカード打てる以外では)任意のスペルに瞬速を付けられる点にある。

例えば再生ミラーは再生置けば勝ちだが再生置くの失敗すると負けなので、(サイド後は)お互い8マナくらいまで伸ばしてから動き出して噛み合ったほうが勝ちみたいな試合になりがちである。

しかしこのカードがあればインスタントタイミングで再生を置きにいける。ついでに狼焼ける。すごい!

ということで大活躍を期待したが、誰も使いませんでした。

敗因は流石にニッチすぎたことか。実はムーブとしてそこまで強くないし。

 

 

 

今年はなんだかんだ(主に禁止改定)でいろんなカードが使われた気がする。

一方で自然なメタゲームって感じではなかった印象。

来年に期待。