雷鳴と批判家刺殺

ポケモン以外 twitterID:@yok_poke

【ストリクスヘイヴン】その他の戦術

豆知識のコーナー。

 

○学術論争

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・今回のアンブロ付与は全て相手生物を対称に取れるため、トンネルなどですり抜けられる。

・履修のために使うなら、フィズらないように打つこと。

・赤らしくないが、飛行の迎撃にも使える。

 

 

○血の時代の将軍

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・相手ターンに使うと相手を強化する。

・スピリットトークンが学舎防衛対象に。

 

○マスコットの横取り

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・いつも通り自分に打てる。

・再造形と相性が良い。あと殲滅学入門。

・他のサクりは黒緑なので組み合わせづらい。

 

○ゼロ除算

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・自分の呪文に打てる。

・打ち消しを躱せる。

・魔技を稼げる。

・コピーを作る呪文を手札に戻して再利用できる。ぶどう弾とか。

・ローアンとローアンの紋章と嵐窯の芸術家×2で無限履修。オーバーキルが過ぎる。

 

○本のワーム

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・起動型能力はLO対策になる。

・戦場に出すとカードを引いてしまうので、手札制限で捨てると良い。

・こいつ出して殴って勝てない状況ってよっぽどだが。追放ケアで。

・ウーロ。

 

○暗影の学部長、エムブローズ

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・相手も対象に取れるのでティムとして使える。色の役割こわれる。

・活力注入や蛇皮のヴェールとの相性がえげつない。

 

○神聖なる計略

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・カルドハイム時より環境的に使いやすい。

・除去足りないならメインから入れていいと思う。

・そうでなくともナイスサイド。

 

○副陽の接近

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・癖のあるボム。

・赤白・白黒ではゲームプランが合わないので、基本サイド。

・むしろ赤青に白をタッチして使うカードである。打ちやすいし。

・方程式の求解でサーチしたり、ゼロ除算で手札に戻したりすることで素早く勝利することができる。

 

○デーモゴスの悲哀喰らい

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・害獣の世話で生け贄に捧げると強いぞ。

・普通に使うとそんなに強くないぞ。

 

 

 

あと、ミスティカルアーカイブは今基準だと不自然なカードも多いので確認しとくべし。コレ審が自分対象に取れたりとか。

 

 

 

チャネルボールやりてえ~

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【ストリクスヘイヴン】プリズマリの戦術

プリズマリは、超!エキサイティン!の大学。

デッキバランスなど二の次、ビッグスペルのカードパワーでぶち抜くのだ!

 

と言いつつ、早いデッキは細かい火力で捌き、遅いデッキは本体火力で焼き切れると、意外と隙の少ない色である。真面目に組めば。

見た目ほど雑ではなく、特有のバランスやプレイングが存在するって感じなのよね。割と繊細なところがある。

 

 

アーキタイプ

・ビッグスペル

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シュゥゥゥーッ!!

なんやかんやして最終的に想像の発露で想像の発露持ってきて勝つみたいなのが理想。

 

だが実際には、1枚1枚のカードパワーでじわじわと有利を取りにいくことの方が多い。

多色カードが全体的に優秀である。

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ただし、どう組むにしても序盤を凌ぐための白熱する議論や炎血の発想と、終着点としての想像の発露は欲しくなる。火力はいくらあっても困らない。

青なので、2戦目以降、不要牌を抜いて打ち消しを入れられるのもポイント。本当に隙が少ない。

 

 

・ダブルストライク

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混んでてまともなカード取れなかったときの逃げアーキタイプ

シャーマンに熱心な研究+諸々付けて、うるせ~~~知らね~~~って言いながら殴り飛ばす。

当然弱いのだが、決まったときの爽快感はトップクラスなので、選択肢の一つとしてどうぞ。

構造上赤だけで完結するので、組み合わせる色は何でもいい。

 

 

○一言

とにかく火力が最重要なので、優先して取ること。

また、青単色のカードを取るよりも、赤白と両天秤をかけた方が良いこともある。

たまにカード足りなくてジェスカイになるので、白マナ源も確保しといて損はない。

ピックにも独特な感性が必要となる色である。

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【ストリクスヘイヴン】クアンドリクスの戦術

クアンドリクスは、、、、何の大学なんだろう。多分フラクタル

ランパンしてデカいの出して殴って殺すのが基本戦術だが、うまく組めば中型クリーチャーでのクロック勝ちも狙える。

 

長所は、多色カードが強いこと。

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いずれもマナ・コストに対して効果が優秀で、これらをかき集めるだけで質の高いデッキができるだろう。

 

欠点は、デッキの質で勝っても勝負に勝たないこと。

ウィザーブルームに比べて除去もゲインも不足するため、攻めあぐねているうちに、あるいはフラクタルトークンをチャンプされている間に攻めきられるパターンが非常に多い。

シルバークイルの飛行+除去連打や、プリズマリの本体火力ggは典型的な負けパターンである。

漫然と組むと黒緑の劣化になりがち。

 

アーキタイプ

横の繋がりは薄めなので、アーキタイプというよりもゲームタイムで分類される。

 

・中期戦型 

優秀な多色クリーチャーを多数投入し、正々堂々ライフレースを挑む。

以下のような、クロックを誤魔化せるカードや、膠着状態を突破するカードが重要となる。

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・長期戦型
核となるのが、履修である。

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雑に使える秘儀の引き去り、優秀なアド源の抜き打ち試験、ランパンを最大限活かせる現地調査などの履修を展開していき、最終的にフラクタル召喚学連打で〆るのが基本戦術。

 

しかしこれだけではクロック負けするため、中盤を凌ぐカードも必要である。打ち消しや到達など。

 また、環境科学が取れれば3色目をタッチするのも良い。

 

タッチ赤だと、狙い目は炎血の発想と白熱する議論。場合によっては爆発的歓迎も。
また、除去ではないが、柱落としの番人がプランに非常にマッチしているため、採用し得る。霊気のらせんと緩やかなループを組めることも覚えておくと良い。

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タッチ黒は、定命の槍が取れたら。できれば2枚以上。

腐りゆくカロークも入れられるだけ入れる。

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魔道士狩りの猛攻も欲しくなるが、これは怪しい。

環境科学だけではダブシン出せないので、デッキへの負荷が大きい。無くても組めるなら入れないほうが良い。

耕作が2枚ぐらい取れればって感じ。

 

タッチ白は......戦闘学の教授が4枚くらい取れたら考えるかな。

 

 

○一言

強いはずなのに勝たないということが起こる。ダントツで難しい色である。

正直組み方よく分かってないので、誰か教えて欲しい。

とりあえず絡み罠のピック優先度は高めで。

【ストリクスヘイヴン】ウィザーブルームの戦術

ウィザーブルームは生命の大学。

ライフゲインでしぶとく生き残ろうとする。

 

ゲイン・除去・邪魔者トークンを活用してゲームを長引かせ、少数の回避能力などで長期戦を制するのが基本戦術。

創始者もそんな感じ。

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もちろん、ミラーした場合は非常にやりがいのあるゲームになる。

あらかじめトイレには行っておこう。

 

 

アーキタイプ

・ライフゲイン

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こまめなライフ回復で汽水トラッジと血の研究者を強力なアタッカーとして運用し、早めにライフを詰める。

邪魔者トークン+サクリのサブコンボを仕込めれば非常に綺麗。

弱点は、典型的なA+Bメカニズムであること。ピックやゲーム展開の噛み合いが悪いと、「ただのバニラ」と「相手のクリック数を増やすだけのアド損カード」になりかねない。

 

 

・ロングゲーム

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ライフ回復と除去でゲームを長引かせ、最終的に接続トンネルなどで相手のライフを削り切って勝つ。

腐りゆくカロークはこのデッキの最も重要な戦力兼ゲイン手段であり、適当に殴ったり格闘したりしているだけでライフレースが成立しなくなる。トンネル付ける役にも最適。

トンネル以外の詰め手段としては、履修(検体探し等)+フラクタル召喚学連打や、本のワーム、スペクターのドレインが使いやすい。

 

 

○一言

長期戦を仕掛ける以上、デッキパワーの勝負になるのは避けられない。

勝ち切るとなると相応の対応力も必要とされるので、ピックミスが咎められやすい大学である。

消極的参入はおすすめしない。やるなら一念を持って。

ボムレア拾うのが手っ取り早い。羽ペンとか。

【ストリクスヘイヴン】シルバークイルの戦術

○概要

シルバークイルは、除去と飛行の大学である。

クリーチャーを強化したり、クロックを誤魔化したりするのも得意である。

つまり、勝つために必要な全てが揃っている。

レアなんて必要ない。君はクリーチャーと除去を丁寧にプレイするだけで良い。

 

 

 

でも空の覆い隠しならちょっと欲しいかも。

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アーキタイプ

そんなものは無い。

シナジーを狙うよりも、強いカードを詰め込んだほうが強い。

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キリアンは"本物"。

 

 

○一言

あからさまにリミテッド最強みたいなカードが揃っているので、当然最強である。

強いて欠点を上げるとすれば、プレイングの難しさ。

全ての場面で除去が絡んでくるので選択肢が多い。

あまり遅いゲームになると強みが薄れていき、かといって攻め急いで裏目るとアド差でジリ貧となることがしばしばある。

最高の判断を下すため、常に学び続けることが必要とされる大学である。

【ストリクスヘイヴン】ロアホールドの戦術

ドラフトにおける、ピックやプレイングの記事。

赤白編。

 

○概要

ロアホールドは墓地いじりの大学である。

ただしこの墓地いじり=遅い戦術は、赤白本来のアグレッシブな性質と相性が悪い。

横のつながりを意識せず、単体のカードパワーで組む方がデッキとして強くなることも多い。

その代わりにというと変だが、レア・神話レアはボムと呼んで差し支えのないものばかりである。

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レアから入り、点数の高いカードをかき集めていくのがピックの基本となるだろう。

混んでいると悲惨なことになりがち。

 

 

アーキタイプ

・アグロ

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優秀な生物と優秀な除去をひたすらピックし、殴り切る。
この「優秀な」というのがポイント。この環境のアグロは時間制限付きであり、短時間で攻めきるには相当なデッキパワーが必要とされる。

基本的に相打ちしてはいけない。速度も手札も足りなくなる。

回避能力を意識して組もう。卓内の戦闘学の教授は全部取れ。

 

 

・墓地いじり

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クイントリウスを使った組み方。物量による中~長期戦を狙う。

何かアクションを起こすたびに4/2トークンが出るというのは強力無比であり、

盤面を丁寧に整理していくだけでまず勝てる。

一方で全体的に重い、クイントリウスが即除去されるとジリ貧になるなど、事故った・事故らされたときの反動が大きいアーキタイプでもある。

中途半端に組むと短期戦にも長期戦にも弱い紙束になりうるので、これを目指すかどうかはしっかり検討したほうが良い。

 

 

○一言

生物並べて殴ってればまあまあ勝つ、が成立しないこの環境において、赤白は非常に厳しい立場に立たされている。

同卓に赤白は何人いるか?カードパワーは足りているか?などの算段をしっかりしないと、2-3デッキを乱造することになるだろう。

ボムだけタッチで他の色に逃げるという選択肢も持っておくべし。

【基本セット2021】各セット5枚ずつ語る【第四回】

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・除去耐性無ければ何しても良いの化身。

・書いていることが全て胡散臭い。

除去コンには弱いが、アグロには理不尽に強いという極端な相性を持つ。

・環境次第で浮き沈みするタイプ。今は浮いてる。

 

 

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・X=0でも役割持てるX呪文は新デザイン。

・最低限捕食、マナつぎ込めばダメージも稼げるのがえらい。

・相手生物いなくてもX火力になるので腐らない。

・ガルタの体型が割と間抜け。足の付け根が見えないからか。

 

 

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・超アグレッシブオーラ。

・レギサウルスに付けてツーパンしている場面がしばしば見られた。

・何につけてもフィニッシャー化する。しかも複数回回収できるとあってリミテでは最強クラスのボムレア。

・今どき、強化オーラはこれくらい強くしないと構築で使われないのだ。

・デーモン化するフレーバー付きだが、これは悪斬のプロテクションに引っかかるので、どちらかと言えばデメリット。

・赤のエンバレスの宝剣、白のスカイクレイブ大鎚と並ぶくらいの実力はあると思うが、いかんせん黒のカード層が薄い。

 

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・便利な本。

・通常のドロー呪文より重そうだが、4回占術+4点ゲインだけでも2マナ分の価値はある。

・むしろアグロに対して腐らないので、並のドロー呪文より強い。

・なんでライフゲイン付けたの?

・2マナで先に設置して、あとから余ったマナを有効利用できるというのは、後に登場した予顕に近い。

・類似効果の多元宇宙の警告は良きライバルであり、良き仲間である。

 

 

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・ターン帰ってきたらほぼ勝ち、すぐ除去されても護法分得するということで赤の汎用カードになることが期待されたが、5マナ生物となるとこれでもカードパワーが足りないらしい。

・よってランプのおもちゃになっている。

・ティムール根本や、オボシュ+豆の木で即死打点を叩き出しているのをよく見かけるが、即死させなくてもだいたい勝つのでは?という説がある。

・即死・無限コンボの方法には事欠かないが、本体がダブルシンボル5マナというのが良いバランス。

・うーん研究体。色拘束以外は強そう。